Harvesting free energy from the atmosphere  
 

「湿度」はしばしば誤った理解をされています。これは天気予報メディアが戸外での快適さに関してこの言葉を使うからです。その結果、湿度が高いと言えば私たちはすぐに不快さを思い浮かべてしまいますが実はそうではありません。

専門的に言うと「湿度」には相対湿度(%)と絶対湿度(g/kg DA-乾き空気)があり、この二つの 言葉を理解すると供給冷気が作業スペースで問題になるかどうかを知るのに役立ちます。

作業スペースでの冷房では、供給される空気の湿度が蓄積して作業者の快適さを損ねたり、製造される製品に悪影響を及ぼすことを懸念される方がおられるのはもっともなことです。次のセクションで「湿度蓄積の防止」をご説明します。

 
Relative humidity (RH) in % is the ratio of the actual amount of water vapor in the air to the amount it could hold when saturated .
Absolute humidity (AH) in g/Kg of dry air is the mass of water vapor in a unit volume of air. It is a measure of the actual water vapor content of the air.
 
右側の心理測定図はこの二つの言葉がより良く理解できます。A度からB度に温度低下するような典型的な状況を取り上げます。温度が33.5度から27.9度に低下すると相対湿度(RH)は58%から89%に上昇します。

この相対湿度の上昇はただならない印象を与えますが、絶対湿度(AH、湿気量)の上昇はわずか2.3 g/kgです(20.0から23.5 g/kgに上昇)。これぐらいかこれより少し多い湿気増加量は、作業スペースにあるたいていの製品や機械部品に悪影響を及ぼすことは普通ありません。降雨時、戸外の湿気量は東南アジアではこれ位のレベルです。

大事なことは、作業スペースで湿気量が増加し続けないようにすることです。このことは次のセクション「湿度蓄積の防止」でご説明します。